カヤックフィッシング用・新センターピンリール Ver.2 ~ Pro-Marine Artist 黒鯛 AK60L ~
PRO-MARINE ARTIST 黒鯛 AK60L
今シーズンからカヤックフィッシングで筏釣用のセンターピンリールを使い始めたわけですが…台湾製リールの樹脂ボディーのたわみが、どうしても嫌で、フルメタルボディーのリールに買い換えました。高価なものではありません…お手頃価格なリール。いちおう国内メーカーのものです。
プロマリン・アルティスト黒鯛AK67L というモデルです。プロマリンとは " 浜田商会 " が展開する釣具ブランドです。クオリティーの高い釣具を安価に提供する、市場の評判も高い釣具ブランドです。
アルティストAK67Lのスペックは、筏・カセ専用 プロスペックモデル 糸巻量(号-m):3号-100m ギア比:4.2:1 自重(約)g:210 ベアリング(ボール/ローラー):6/1。
このリールを選んだ理由はメタルボディーであることと、ドラグがついていること…。台湾製の PAlaemon のようなアンチリバースドラグではなく、日本の筏リール独特のハンドルリバース(ダイレクト)ドラグです。ABU 5000D とか、ディスクドラグのフライリールと同じ仕様といえばわかりやすいでしょうか。ハンドルを巻いているときはダイレクトリールとして機能するのでドラグは効きません。ハンドルを逆転させるときにドラグが機能します。設定のしかたはベイトキャスティングリールやスピニングリールより弱めのプリセットドラグにして、あくまでダイレクトファイトの補助的な使い方をします。
…というわけで、人の少ない平日の短時間テスト釣行です。すでに日も高く、かなりゆっくりめの出艇でした…w
これは良いです!クリッカーが無いのを気にしていたのですが…ダイレクトドラグがあれば無くても平気です。このクラスのリールのライン放出のフリクションの少なさは素晴らしいです!横着して置き竿にしているときに、サカナのアタリで勢いよくラインが引出されてもバックラッシュの心配はほとんどありません。さすが筏専用リール。当たり前ですが筏竿との相性はバッチリです。
短い時間でしたが、サカナの反応もそこそこありました。小型サイズはすべてリリースして、キープサイズのみ持ち帰りました。画像の他に丸アジも数匹遊んでくれました。
釣ったサカナは美味しくいただきました。
ぼくのカヤックフィッシングで使うセンターピンリールは、筏タックル(プロマリンアルティスト)と巻物タックル(バイキングGSレバーブレーキ)の組み合わせがあれば広く使うことができます。ライン放出性能の高さと、バーチカルからキャストまで使える汎用性が便利で癖になります…w
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