ソロキャンプと不変の渓流タックル ~ ABU Ambassadeur 1500C ~

Fishbone

2021年03月28日 12:36



Abu Garcia Ambassadeur 1500C
Abu Garcia Fleulet FLC 562UL
ZEAL Amazonas CIHIMA CHIMA Waist tackle case


1都3県の緊急事態宣言も解除され、ようやく釣りの自粛が解禁となりました。そして3月…。(ぼくにとっての遅めの)渓流解禁です。今シーズン初の渓流釣行はキャンプフィッシングです。



ブログでキャンプネタを書くのは初めてかもしれません。河原に軍幕と呼ばれる軍放出品のテントを張って、薪ストーブなどを使った…詳しく書き出すとキリがないのでこの辺にしておきますが…俗に言うソロキャンプというやつですね。


(※この画像は昨年春のキャンプ)

ここ数年の冬〜初春シーズンはソロキャンプばかりしていました。自宅から程近いお気に入りのキャンプ場がありまして、昨シーズンからはリピーターとして何度も足を運んでいます。予約制で入場制限をしているのでソーシャルディスタンスもばっちり。今のご時世にぴったりな環境だったわけです。



春の渓流解禁後は、釣りも一緒に楽しむのが定番化してきました。今シーズンは釣行を自粛していたのでスタートは遅めです。渓流フィッシングは頻繁に行っているわけではありませんが、この川では年券を買って(あまりガツガツせず)キャンプの時だけ気軽に釣りを楽しんでいます。ゴールデンウイーク前までの短い間がキャンプ渓流フィッシングのシーズンです。



キャンプに持ち込むタックルはこれだけ…。渓流はベイトタックルです。ベイトフィネスなんて用語が普及する以前からこれでした。というか…渓流用のタックルはコレしか持ってませんw ロッドは比較的新しめですが、リールやタックルケースなんてもう20年使っています。今どき、ZEALのウエストケースを使っているアングラーはいるんだろうか…w 何にしてもこれだけあれば渓流のルアーフィッシングがじゅうぶん楽しめます。



リールは使い慣れたAmbassadeur 1500C。オールドではなくIARの新しめ(といっても20年以上前のものですが…w)のABUです。2500Cも持っているのですが、1500Cのサイズ感がぼくの釣りのスタイルにあっているようで、こればかり使っています。




今シーズンも渓魚が遊んでくれました。ヤマメです。ヒットルアーは安定のラパラCD5。



この日はシルバー系に反応が良く、イワシカラーが効きました。海水魚カラーでもカンケー無いわけですねw



キャンプ場前の川は1日に何人ものアングラーが叩いているので、渓魚はスレてしまって結構難易度高めです。そんなスレヤマメを誘い出してくれたのは、意外にもブルーフォックス・ミノースピンでした。



ニジマスカラーのリップレスラパラの鼻っ面にスピンブレードがついたやつです。とにかく良くバイトする。バラシも多いですが…。



小さいですが、イワナも相手してくれました。これはCD5のトゥイッチングにリアクションバイトしてきました。


ハイプレッシャーの川ではあるのですが、今回はなんだかんだで…7匹の渓魚が遊んでくれました。…釣行記録だけならここでおしまいですが、今回はキャンプメインです。キャンプといえば楽しみのひとつが食事です。




キャンプフィッシングのお約束、ヤマメの塩焼きです…。その日に釣ったサカナは食べられる分だけキープして食材としていきます。



じつは自分なりに塩焼きのこだわりがあって…必ず竹串を使います。間違っても網の上に魚を置いたりはしません。岩塩をまぶして焚火の遠火でじっくり焼いていきます。焼くというより時間をかけて炙るイメージ。焚火の煙で燻されてとても美味しく仕上がります。

釣りが目的だけならリリースするサカナも、キャンプでは美味しい食材へと変わるわけですね。



1泊のキャンプで、気が向いたら目の前の流れにルアーをキャストする。運良く釣れたなら、それを焼いて美味しく食べる。このスタイル…病みつきになりますw





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