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Posted by naturum at

2021年04月11日

渓魚と定番ルアーたち ~ Rapala CD5 ~



Abu Garcia Ambassadeur 1500C
Abu Garcia Fleulet FLC 562UL
Rapala Count Down 5
Vibrax Minnow Spin


今週末はカヤックフィッシングで海に出る予定にしていたのですが、あいにく海は荒れ予報で…急遽渓流釣りに予定を変更しました。



今回もキャンプフィッシングです。場所は前回と同じキャンプ場。






ここが気に入っている理由は完全予約制である事と、渓流の河原にキャンプサイトが設定されている事です。しかも河原サイトはキャンプ場で年券を買った利用者が優先的に予約できる特典付きです♫





久しぶりにルアーを補充しました。ぼくの渓流ルアーフィッシングの定番ルアーです。他にネタは無いのか?…と自分自身にツッコミを入れたくなりますが…信頼の Rapala CD-5 と Vibrax MINNOW SPINです。ぜんぶラパラ…w 数ある渓流用ルアーの中でもこのふたつはどうしても外せないルアーなのです。



いちおう…(今どきの?)カプセル型ルアー(ボトムノックスイマー)も持ってはいるんですが、相性が悪いというか…使い方がよくわからずタックルケースの飾りになっていますw その隣のトレイの管釣用スプーンたちは渓流でも良く効くので各色持ち込んでいます。



Rapala CD-5は小刻みなトゥイッチでリアクションバイトさせるルアーの代表格で、いつも使っているタックル(Abu Garciaフルーレ、Ambassadeur 1500c)では、いちばん使いやすいミノーです。何というか…自分のイメージどおりにルアーが動いてくれるんですよね。この日もイワナが相手してくれました。この川は岩魚の放流は少ない(ほとんど無い)と聞いているので、数は多くは無いはずですが、前回に続いて今回も1匹だけキャッチできました。この画像は角度が悪いですね…。



別の角度から…。こちらのほうがイワナ独特の美しい模様がわかりやすいですね。朱斑点の無いアメマス系です。



毎度…というか、この川は1都3県からのアクセスが良いので、訪れる釣り人の人数はかなり多いです。この日も餌釣りの渓流アングラーがひっきり無しにキャンプ場前の川を登っていきました。ぼくは彼らが去った後に残り鱒を拾い釣りするスタイルでしょうかw 餌を通したポイントにもサカナは残っているもので、このヤマメもそんなサカナでした。



これはMinnow Spinにきたヤマメ。アップクロスでもダウンでもどんな引き方をしても、しっかりブレードが水を掴んで回ってくれるので気に入っています。でも、このルアーは最近あまり見かけないんですよね。



コチラは管釣用スプーンにきたヤマメ。ベージュとかモスグリーンとか…管釣用のカラーでも不思議と効きます。川の鱒たちは毎年成魚放流されるので、もとは養鱒場で育ったサカナ…。ペレット餌で育ったわけだからこんなカラーにも反応するんでしょうかね? ちょっと複雑な気持ちになります…。




釣りはそこそこに…川の音を聞きながらキャンプをするのはホント病みつきになりますw GW前に後一回行けるかなぁ…。




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Posted by Fishbone at 18:25Comments(0)BAITCASTINGLURES

2021年03月10日

王道の金属片 ~ Chu-san's Spoon ~



Central Fishing / Bite
Central Fishing / Master Angler


今回は " 忠(ちゅう)さん "こと常見忠氏のスプーンのお話です。

『忠さんのスプーン』
ダムサイド、バイト、マスターアングラーといった、スプーンの王道ともいえるシンプルさが魅力の " 忠さんのスプーンシリーズ " 。1973年にシマノから販売され、1977年以降はセントラルフィッシングの取り扱いになりました。2011年に他界された常見氏(享年81)のスプーンたちは、広島県のメーカーが製造販売を引き継ぎ現在も売られています。



ぼくが所有する " 忠さんのスプーン " は1996年頃に購入した新しいものばかりです。これがホント良く釣れるスプーンで、大のお気に入りでした。湖水のルアーフィッシングの定番として必ずタックルボックスに入れていました。



常見忠さんといえば、日本のトラウトフィッシングの草分け的存在で、フィッシュオン(開高健・著)の銀山湖の大イワナや、モンゴルのイトウ釣りが有名ですよね。じつは生前の常見さんにいちどだけお会いしたことがあって…しかもご自宅にお邪魔しました。

たしか2002年頃だったと思います。


当時、常見さんは中越地方にご自宅がありました。偶然にもウチも中越に(嫁の)実家があって、お盆の帰省ついでに忠さん工房を訪ねてみることにしました。小洒落た民家の前にバラック小屋のような作業場(工房?)があって、ちょうどそこで塗装作業をしている常見さんがいました。(ホントに自分でスプーン作ってるんだ!)常見さんに挨拶をして、アポ無しで訪れたことを伝えると「せっかく来てくれたんだし、ここで立ち話も何だから家にあがって」と、急遽お宅にお邪魔することになりました。

釣り雑誌の記事で見たイトウの剥製が飾られた部屋に案内されました。さすがに初対面アポ無しだったので長居はできませんでしたが、いろいろな話を聞くことができました。奥只見の話とか、スプーンの塗装は全部ご自身で作業されているわけではなく一部だけとか(たぶんグラデーションカラー系)…などなど、話好きな良く喋る方でした。スプーンの小売りはしていないとのことで、そのかわりにと、試作品のスプーンをひとつおみやげに頂きました。



画像の小さなバイト(黒)です。常見さんいわく「最近は管理釣場でこういう小さいのが流行ってるんだってね」「依頼されたから作ってみたんだけどね…」どうやら当時のマイクロ化が進むスプーンに疑問をお持ちのようでした。短い時間でしたが、貴重なお話を聞けたことや、嬉しいおみやげまで頂いたことにお礼を言って帰路につきました。


めずらしくプロアングラー?の方と接したお話でした。


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タグ :ABUAmbassadeur


Posted by Fishbone at 18:57Comments(0)LURES